アラサー 心の調律

アラサー会社員の毒にも薬にもならない備忘録

適応障害はHSPが原因?社会人1年目から振り返る【第一部】①

こんにちは。メガハです。

 

さて、今回はかつて私が患ったことのある適応障害について、過去の自分を振り返りながら語っていきましょうか。
※下手したら特定できてしまう恐れがあるため、所々ボカしますね。


まず、私メガハは理系の4年制大学を卒業し、無事地元の企業に就職したんです。
化学や生物学を専攻していて、その知識を活かせそうな分野でした。

その企業は全国にいくつか支店があって、私はその支店を統括する部署への配属が決まっていました。

約1週間の新入社員研修もそつなくこなし、いざ配属になりました。

 



しかし、いざ来てみるととても殺伐とした雰囲気だったんですね。
ほんの少しの雑談どころか笑顔も無い。
全員が何かを恐れているかのように作業している。
新入社員(=僕)が来たのにほったらかし笑

今思えば、HSPで無駄に高い感受性があったからこそ、この雰囲気に違和感を覚えやすかったのかもしれません。

指定の席に座ってもほったらかし。
とりあえずすぐ隣の人に声をかけても「俺は受け入れ担当じゃないからわからない」と言われ。
また違う人に声をかけても同じような反応。
しまいには席まで案内してくれた人もどこかへいってしまったまま戻って来ず。

一緒の支店(他部署)に配属された同期は早くも先輩に同行し外出。
出鼻を挫かれた感が拭えないまま、その日は帰宅しました。

次の日から地獄(僕調べ)の始まりでした。

①度重なる早出と残業
まず朝は定時の1時間半前から出社、退社は終電かどうかといった生活が始まりました。
休憩時間は45分でした。

業務がどうしても終わらないんですよ。
不慣れだったこともあったのですが、遅くまでやらないと帰れなかったですね。

おまけに残業申請しても部長に「新入社員が残業代貰おうとすんな。」と一蹴される始末。
今更ですが、これ完全に違法ですよね笑
ただ当時の僕はそれを知らず、また逆らえない雰囲気に負けていました。

②部長による私の扱い
基本的に僕のことが嫌いだったのか、ずっと私のことを監視しているんですよね。

例えば電話対応してたら「なんだあの言い方は」、「声が小さい」、「そんなの自分で対応しろ」など言われてました。
まあ、これらはまだまだ私が至らない点が多かったからかもしれませんが、ミスが絶対に許されない雰囲気はけっこう辛かったです。

また、よく怒ってくるんですが、基本何人かいる場所で大声で叱ってくるんですよね。
もしくは僕が近くにいるのに、わざわざ他の人を呼び出して注意させるなど、陰湿だなぁと感じてました。

しまいには新しい仕事を与えてもらえず、デスク周りの掃除などの雑用中心の業務になっていきました。

③相談できる人がいなかった
今振り返るとこれが一番大きかったですね。

インストラクター的な、直上の上司がいたんですがその人も非常に忙しく、外に出ていることが多かったんですね。
帰社してもやることが多くて、新人の僕なんかは後回しです。当然と言えば当然ですけどね。

それ以外の人は我関せずというか、新入社員という面倒なお荷物に時間を割いている場合でないと思っていたんでしょうね。ほかの人に聞いても構ってもらえませんでした。

結局、仕事や悩みを相談できる人が周りにいなかったんですね。
「どうせ、話をしても誰も聞いてくれない。」とあきらめてしまっていたというのもあったんでしょうが。

また、他部署の同期はほとんど会えていなかったため(そもそも同期は定時に帰ってた)、愚痴を言い合うなんてこともあまりしていませんでした。


大きく分けてこんな感じでした。

それでも「社会人ってのは大変なんだ、みんなも同じく辛いんだ」と言い聞かせて会社に通い続けてました。

ですが、その我慢も長く続きませんでした。
入社から3ヶ月程経った頃、ある異変が私に起こりました。

これ以上は長くなりすぎるので、今日はこの辺にしておきます。

また次回、続き書こうかなぁと思います。
それでは失礼します。

Megaha